ダークハクスラ、 新シーズン!「ヴォイド同志」Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr -

祝・新シーズン!

やってまいりました、半年に1回の大型アップデート&新シーズン開幕!その名も「ヴォイド同志|The Void Brethren」。

物語としては、不埒な輩、ディーモン派のカルト集団が悪さをしているので、それらを殲滅せよ(そして莫大な報酬を得よ)!というもの。

大型アップデートについて

本作は、2018年6月6日発売されてから1年後、2019年6月21日に大型アップデート v2.0 が実装され、ハクスラARPGとして大幅な進化が成された。

そして、2020年6月26日から半年毎に大型アップデート&シーズナルイベントが実装される事になり、今回で3シーズン目となる。

シーズン1:The Inferno、シーズン2:The Warp Surge 、と来て今回は、「シーズン3:The Void Brethren 」。

ゲーム内の日本語では、「ヴォイド同志」という表現だった。Void =超空洞、Brethren =同志、信者仲間、と言う意味のようだ。

相変わらず深淵な表現をされていて何より。

本作は、常に定期的なアップデートが実施されており、今や孤高のダークハクスラとしての一翼を担っていると言っても過言ではない。

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シーズン3:The Void Brethren の特徴

「ヴォイド同志」とはカルト集団(ディーモン神ナーグル崇拝の海賊)の総称のようだ。

我らが皇帝陛下の星域を汚す輩は、Inquisitor(審問官)が粛清せねばならないという訳だ。

シーズンのミッション中には、皇帝陛下のおかげなのか「権威のサンダーボルト」なる追加攻撃が発生する可能性がある。

攻撃をしたり、受けたり、接種機(いわゆるドーピングポーション)を使ったりすると、周囲の敵3体に対して、チェインライトニングが発生させる事ができるようだ。

その他にも、「密輸されたサーヴォスカル」が、ミッション中に見つけられる可能性があり、それを倒すことで、カルト集団の宝箱を空ける鍵を入手できるなど、シーズンイベントならではの仕組みがある。

ちなみに、サーヴォスカルは、Servo-skull|サーヴォ・スカル、つまり自動制御ガイコツというもので、DLC でも販売されている。どんな形状のものなのか知りたい方は、DLC をチェックされると良いだろう。

シーズン以外での大きいニュースとしては、今回の大型アップデートで、エンドコンテンツの「ヴォイド十字軍」を Co-op|協力プレイできる事だろうか。ヴォイド十字軍の進行状況や、報酬のドロップなどの仕組み上、協力プレイは難しい状況だったが、ファンの強い要望に、今回ついに応えた形になった。

公式ページ|Season of the Void Brethren | Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr - Compendium - NeocoreGames
https://neocoregames.com/en/community/warhammer-40k-inquisitor-martyr-compendium#section-season-of-the-void-brethren

画像引用|Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr|ゲーム画面キャプチャ|2021年7月27日

本作についてのおさらい

新シーズンに伴い、新しくプレイしてみようかと思う方々もいらっしゃると思うので、軽く本作についてのおさらいを。

まず、世界観や物語は、深淵で荘厳な表現の固有名詞オンパレードで、オンリーワンの世界観を有している為、完璧なる新世界へ没入したい方へは打ってつけのタイトルとなっている。日本語訳をここまできちんと仕上げた方々に本当に感謝。

参考情報|ウォーハンマー40K - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)|https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24514.html

本記事にコメント下さった、名もなき冒険者さんのご好意で、Warhammer 40,000 についてよく分かる上記リンクを教えて頂いたので追記させて頂きます。「SF、ファンタジー作品としての特徴」や「種族および軍団(アーミー)紹介」の内容がとても分かりやすいと感じました。名もなき冒険者さん、ありがとうございます!2021.7.28 Tokuma 追記

「ストーリー履歴|日誌の画面」画像引用|Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr|ゲーム画面キャプチャ|2021年7月27日

ハクスラゲームとして特徴的なのが、武器防具にアクティブスキルが割り振られており、装備が変わるとスキルが変わる仕組みになっている事だろうか。また、アクティブスキルそのものをレベルアップさせるのではなく、パッシブスキルをレベル上げる事で、アクティブスキルを強化できるようになっている。

「アクティブスキル画面」 画像引用|Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr|ゲーム画面キャプチャ|2021年7月27日

そのパッシブスキルは、キャラクターに膨大に割り振られており、装備に依存しない。この武器防具にあるアクティブスキルとキャラクターのパッシブスキルの組み合わせで、数多なビルドを構築する事ができる。

また、パッシブスキルの種類は、自分自身の戦い方でアンロックされていく仕組みになっているのもユニークか。例えば、銃を使って一定数の敵を倒すと、遠距離系のパッシブスキルがアンロックされ、遠距離系のパッシブスキルを習得できる、という感じ。

「パッシブスキル画面」 画像引用|Warhammer 40,000: Inquisitor - Martyr|ゲーム画面キャプチャ|2021年7月27日

キャラクターのクラスは、3種類(DLCで1種類追加)で、パワー型、スピード型、スキル型のように各々特化しているが、武器防具やパッシブスキルによって近距離型なのか遠距離型なのか、そしてクリティカル特化なのか防御特化なのか等、ビルド次第で柔軟に変化させることができる。

ちなみに、スキルポイントのリセットは、ゲーム内ショップで、高くない値段で売っているので、ゲーム終盤でビルドを組み直したい時にも簡単にできるようになっている。

他には、マップ構成も特徴的で、フィールドではなく、ステージ制のゲームとなっている。ディアブロ、Grim Dawn、Path of Exile のようなフィールドを探検していくのではなく、1ミッション、1ステージとなっている。冒険している感じは薄れるが、ミッションごとに達成目標が変わる事もあって、周回プレイをやりやすい。また、ミッション始めるごとにステージ構成が自動生成されるので、セオリーは通用しないのも楽しめる要素になっている。

エンドコンテンツの一つとして、「ヴォイド十字軍」というものがある。連続ミッションを踏破して、報酬を得る為の鍵を探すというもの。ミッションを失敗しつづけると最初からやり直しとなるので、報酬も楽しみだが、どのミッションを選び、どのように踏破していくのかも楽しみの一つとなっている。今回のアップデートで Co-op|協力プレイができるようになり、自分たちの作り上げたビルドとチームワークが通じるのか、存分に腕試しできるようになった。

税込5,480円の価値はある

ハクスラARPGに5千円は高い、と感じるようであれば、セールまで待つのもあり(おおよそ1~4か月の間隔でセールしている模様)。

ディアブロクローンではない、完全オリジナルの孤高のダークハクスラ。唯一無二のタイトルであることに相違ない。


Warhammer 40,000: Inquisitor – Martyr (C) Games Workshop Limited 2018. Inquisitor – Martyr, the Warhammer 40,000: Inquisitor – Martyr logo, GW, Games Workshop, Space Marine, 40K, Warhammer, Warhammer 40,000, 40,000, the ‘Aquila’ double-headed logo, and all associated logos, illustrations, images, names, creatures, races, vehicles, locations, weapons, characters and the distinctive likeness thereof, are either ARE (R) or TM, and/or (C)Games Workshop Limited, variably registered around the world, and used under licence. Published by Bigben Interactive and developed by Neocore Games. Licensed to and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc. All rights reserved to their respective owners.

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